
人間、食べるもので作られています。
どうせ食べるなら美味しいものに越したことはないし、それを自分で用意できれば日々の暮らしも心強くなります。
でも、どうやって料理をマスターすればいいか、お悩みの方も多いと思います。
ここでは、その道筋を示すことで、具体的にどうすれば日々の生活に役立つ料理スキルを身につけられるのか、お伝えします!
この記事でわかること
- 料理自体のマスターの仕方
- 料理にネット情報を活用する
- 料理書籍(レシピ本)に頼る
- 食材買い出しのコツ
- 料理で一番大事なこと
料理自体はどうやって覚えるの?
まず、料理歴の長い家族がいれば、初歩はその人に教わるのが良いです。
料理にはその家の流儀というものがあって、例えば食器や食材はどこにしまうのか、調理器具はどれを使えばいいのか等、"我が家"の責任者に聞くのがいいです。
その際、身内であっても安易に反抗せず、礼儀を持って接しないと、うっとうしがられます。
僕の経験談です 笑
自分で事前に学んだことと家のやり方が違う場合もあるんですが、とりあえず身近な熟練者の言うことを聞いておきましょう。
一人で作れるようになったら、自分のやり方を追求していけばいいのです。
ネットや動画で学ぶ
まずは詳しい人に習うのが一番ですが、一人暮らしの方や今まで料理に縁遠かった人もいらっしゃることと思います。
そういう方はネット動画を見て研究するといいです。
肉・野菜の切り方や調理方法、食材の保存方法等、YouTube動画なりを検索すれば役に立つ情報が得られます。
料理では包丁や火を扱うので、真似してゆっくり慌てずに、やってみましょう。
ちなみに、料理に必要な調理器具ですぐに思いつくのは、包丁、まな板、鍋、フライパン、大さじ、小さじ、ビーカー、ピーラー(野菜の皮剥き器です)、残り時間を計れるキッチンタイマーなんかがあると便利です、というかほぼ必須です。
料理書籍(レシピ本)を参考にしてみる
最近は料理のレシピ本もたくさん出ています。
実はアタリ、ハズレが結構あるんですが、お気に入りのレシピ本ができたら、日々の料理で凄く助けになります。
これはネット上にあるレシピにも言えることなんですが、美味しそうなレシピを見つけたら、まずその通りに作ってみる。
そして、少し甘いとか味が濃い・薄いとかあれば料理本等にメモしておいて、次回は少し調味料の分量なりをアレンジして"我が家の味"に仕上げていきます。
その過程で、"自分の場合コンロの火を強くし過ぎる癖がある"とか、何かしら失敗や気づきがあると思います。
最初は誰でも、そうなのです。
それを修正していくことで、料理の腕が上がっていきます。
食材を買い出しで調達する
しかし、まずは食材が無ければ話になりません。
最寄りのスーパーへ、買い出しに行きましょう。
そこで、知っておくべき情報。
肉は"グラム何円"と言ったりして、100gあたり何円かでグレードが分かります。
それを踏まえて見れば分かると思いますが、鶏胸肉<鶏もも肉<豚肉<牛肉と、大分価格に開きがあったりします。
食材は主に肉が高いので、ここで食材費の調整をすることが多いです。
食材の買い出しも料理のうちとも言えるので、レシートを見返し復習したりして、買い物上手を目指しましょう!
また、スーパーよりも八百屋さんの方が、野菜によっては安い場合があります。
日々のコストを抑えたい人は、上手に併用していたりします。
最近では自分で買いに行く以外に、住んでいる場所にもよりますが、食材の宅配サービスも利用できます。
人によっては便利だと思うので、活用を検討してみて下さい。
料理で一番大事なのは……
料理スキルは趣味としても、日常的にもお世話になります。
日々の生活のために、たまには気分が乗らなくても作らなければならない状況が起こりえます。
そこで大事になってくるのが、やはりできうる限り愛情を持って料理をすることだと思います。
技術があれば美味しいものが作れる、確かにそうかもしれません。
しかし、美味しい料理を作ったら食べてくれる人が喜んでくれるというのも、料理の醍醐味の一つです。
大事に作った料理の方が自然とクオリティも上がりますし、経験則として"料理は愛情"というのは、本当だと思います。
仮に一人で食べるにしても美味しい方が良いですし、料理ができることで生活の質は上がります。
おまけエピソード
昔、ニンテンドーDSという携帯ゲーム機で"しゃべる!DSお料理ナビ"というのが出ていたんですが、僕は料理の初期段階で大分お世話になりました。
ピエールというシェフが出てきて「あれして下さい、これして下さい」と色々教えてくれるんですが、その行程が終わったら「オッケー!」と言ってゲーム機に伝えないといけないんですよ。
その音声がDSに拾われなかったら、ピエールが「えぇ?」ととぼけた声で聞き返してくるんですが、何度言っても周囲の雑音とかでこちらの声を拾ってくれないことがありまして。
「オッケー!!」「えぇ?」「オッケー!!!」「えぇ?」と一人漫才のようなことをやらなきゃならなくて……
結局、付属のペンで画面をタッチして進めることになるというオチでした。