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読書 - 趣味の王様

読書画像

"読書"というものに対するイメージ、人それぞれだと思います。
本を読むのは少し億劫だという方がいらっしゃれば、すでに読書が日常的な趣味という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いずれにせよ、手軽に始められる趣味として、読書は"趣味の王様"とも言えるポジションです。
すでにこのサイトをご覧になっている時点で、あなたは"文章から情報を得る"ということに長けている可能性が高いです。
ここではそんなあなたに、読書に関して何かしら新たな気づきを得て頂ければと思います。


この記事でわかること

  • 読書の効用
  • 無料で読めるサービス
  • 図書館の利用を考える
  • 眠る前の読書
  • 読書家というもののイメージ


読書にはどんな効用があるのか

まず、読書をすることで、知識を得られます。
実用書や資格取得のための参考書ならもちろん、小説や漫画を読むことでも、何かしらの雑学であったり、気づきを得られます。
本というのはジャンルに限らずその道の情報がまとまっており、自分の趣味、嗜好にあった知識を得るにはうってつけの媒体です。
大昔より、人は本から多くを学んできましたし、その価値はネット社会、動画社会となった今の時代であっても変わりません。

加えて、文字に対する感性が鋭くなります。
学生の方なら、現代文の成績は読書量の多い方が高くなる傾向がありますし、もっと初歩的に漢字の読み方などにも自然と詳しくなります。
シナリオ執筆等も含め、文章力というアウトプットを鍛えるにしても、読書を通じて大量にインプットした情報は必ず役に立ちます。

以上、読書は知性を磨くのにうってつけの趣味と言えます。


無料で読めるサービス "青空文庫"

ネット上で過去の名作が読める"青空文庫"というサービスがあります。

青空文庫

例えば、少し空いた時間で読める短編等も充実しており、文豪たちの文章がタダで読めるので、お勧めです。
実際に読んでみたら、過去の偉人たちの知性に直に触れるような感覚で、自分の感性まで磨かれていくような感覚を味わえると思います。
ネット上には青空文庫のお勧め作品を紹介しているウェブサイトもあったりするので、そういったものも参考になります。
ハマる人はハマると思うので、是非一度お試し下さい。


図書館に行ってみる

無料で本を読める場所として、近くの図書館を利用するのも、もちろん有効な選択肢です。
新刊も置いていたりしますし、場所によってはその図書館に置いていない書籍の取り寄せ申請なんかも利用できます。
図書館という場所は、大抵その地域の民度の高い人が集まるので、騒いでいる人はたまにしかいなかったりします。
そして、みんな本を読んでいるので、いい意味での同調圧力がかかることで、読書へのモチベーションは自然と上がります。
まだ行ったことがない方は、一度足を運んでみることをお勧めします。


眠る前の読書

眠れない夜に、読書はいかがでしょうか。
静かな夜に落ち着いた自分だけの時間を持つのに、読書はうってつけです。
刺激が少ないので睡眠への導入としても良いですし、毎日少しずつ読み進めるにしても、分量を自分で調整できる読書は気軽に取り組めます。
眠る前に限らないのですが、日々の生活のどこかに読書を取り入れ継続することで、段々本も読み慣れてきますし、その積み重ねが読書家を育てます。
そういった意味でも、ちょっとした空き時間にできる読書は、習慣にしやすい趣味と言えます。


読書家は周りにどんなイメージを与えるのか

例えば電車に乗っていたりすると、今はみんなスマホをいじっていたりしますよね。
そんな中、本を読んでいる人がいたりすると、知的な印象を受けることがあります。
また、年配の方がKindleで読書していたりするときも、僕はその人に知性を感じます。
"知的アクセサリーとしての読書"というと聞こえは良くないかもしれませんが、読書していることで周りの持つその人への印象は、大抵良くなると感じています。


おまけエピソード

僕は小学生高学年になるまで、眠る前は母に本の読み聞かせをしてもらっていました。
もちろん、自分でも学校の図書室で借りてきた本なんかも読んでいたんですが、読んでもらうというのは楽だったので 笑
両親ともに読書家で、本を読むことは自然なことでした。
その後何十年か経って、30代半ばで大学を受けることになったんですが、本を読んでいたお陰か、地頭はそんなに良くなかった割に、国語の偏差値は60ちょっとくらいでした。
これが65以上ならW大学を受けていたんですが、そこまで自信がなかったので他の大学を受けることになりました。
何だかよく分からない選択問題とか、よく外すんですよね……
結局、国語という教科にはそんなに自信のないままでしたが、今はこうして好きにブログ記事を書いたり、シナリオ執筆をしたりしています。
それは、今までの読書の蓄積があったればこそだと思っています。
本を読むのが自然な趣味となったら、それはあなたの人生を、きっと素敵なものにしてくれます。

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