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Webデザイン - 情報発信基地建設

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「誰でもネットにつながっている現代、自分の情報を世界に向けて発信したい!」
そんなあなたの夢を叶えるために、Webデザイン、ブログサービスというものが存在します。
「いや、それは知ってるんだけど、じゃあどうやってやるの?」
今回はそんなあなたのために、手っ取り早くWebデザインの現状を知って頂く記事をお届けします。


この記事でわかること

  • Webデザインの歴史
  • まず何から始めるか
  • WordPressの必要性
  • WordPressにはテーマがある
  • 何のためにWebデザインするのか


Webデザインの歴史

まずは現代に至るまでのWebデザインの歴史を、軽く振り返ってみます。

「自分のホームページを作ってみよう!」四半世紀と少し前、進んだ考えの人達はホームページを作り始めました(ちなみに厳密には、そのWebサイトのトップページが"ホームページ"となります)。
ネット情報やHTMLの学習書を片手に、ネット上の小さな"土地"にホームページを作る文化が、当時ありました。
現在のように洗練されたデザインのものは少なく、皆手探りで作ったホームページを見せ合って、仲間内でワイワイやっていた思い出がある方も、いらっしゃるかもしれません。
HTMLでの直書きだけでは大変ということで、ホームページビルダーやDreamWeaver(ドリームウィーバー)等の作成補助アプリケーションが発達してきましたが、今ではWebサイトの6割以上がWordPress(ワードプレス)で作られています。


まず何から始めるか

そこで、いきなりWordPressを触り始めるのも全然アリなのですが、一応順を追って説明します。

Webサイトを作成するには、まずHTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheets)という技術を習得します。
ネット情報でも学べますが、初心者用の書籍がよくまとまっていて分かりやすいです。
自分が分かりやすいと思えるものなら何でもいいのですが、ここでは"1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座"をお勧めしておきます。

HTMLとCSSを学べば、Webサイトがどういう仕組みで表示されているのか分かってきます。
しかし、自分で全てのデザインを組むのは、中々敷居が高いです。
そこで、WordPressの登場と相成ります。
例えば、上記の書籍と同じ著者の"1冊ですべて身につくWordPress入門講座"等が参考になります。


WordPressの必要性

WordPressはブログサイト作成サービスです。
しかし、仮にブログという形態に拘らなくても、単純にWebサイトを作成する場合でも使いやすいため、有用です。

まず土台となるホームページ等の固定ページを作って、そこに新着ブログ記事を書き足していくというのが基本形です。
ある程度記事が増えてきて、もう少し凝ったデザインにしたいとなったら、デザインをカスタマイズしたりもできます。

では何故今WordPressが人気かという話ですが、これはPCとスマホ等のどちらの閲覧環境にも対応しているという利点が挙げられます。
昔はWebサイトといったらパソコンで見るものだったのですが、今ではスマホで見る人の方が多いのです。
作成者の利便性を考えると、一度書いた記事はどちらの環境でもすぐに違和感なく閲覧可能にしたいというのが人情です。
そこで、WordPressが多くの制作者に選ばれることとなりました。


WordPressにはテーマがある

WordPress上で使える"テーマ"という概念があって、デザインの骨子はこのテーマによって決まります。
ちなみにテーマは、有料のものも無料のものもありますが、人気テーマや多くの人気ブロガーに愛用されているテーマは有料の場合が多いです。
大体1万円〜2万円くらいで買えるので、ブログを始めようと決意した人でWordPress環境が整ったという方は、エイヤと買ってしまってもいいと思います。
僕の場合は、現在"Affinger"というブログテーマを使っていまして、当Webサイト"趣味探し.net"もそれで作成しています!

人気テーマの場合、ネット上に使い方の解説ページが多数存在するため、参考にしながらカスタマイズして行けばいいです。
自分の知りたい機能を検索して学びながらWebデザインを組んでいくことで、技術活用のリテラシーも自然と高まります。
このスキルは、今後パソコンで何かをするときに、必ず役に立つものです。


何のためにWebデザインするのか

では、そもそも何のためにWebデザインをするのでしょうか。
もちろん、この記事の冒頭にもあった通り「自分の情報を世界に向けて発信したい!」というのも立派な理由になります。
クリエイターなら自分の作品紹介ページを作ったり、自分の好きな趣味等の情報をシェアしたりといった用途です。
中には、アフィリエイトブログで稼ぎたいという方もいらっしゃることと思います。

しかし、スキルとしてWebデザインをマスターしたら、自分だけでなく他人のために役に立つ場面もやってくるかもしれません。
例えば、自分の習いに行っている習い事の教室のWebサイトを作ってくれないかと頼まれたり、親しくしているお店のWebサイトの作成を依頼されることになったりです。
僕も拙いスキルで一生懸命、依頼に応えようと頑張ったことがあります。

最初は自分のために始めたWebデザインが、いつの間にか誰かのために役立つスキルになっていたら、それは素敵なことだと思うのです。


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