ここ数年のコロナ禍で、動画の視聴時間が増えた人も多いことと思います。
お家でできるお手軽な趣味として、またリラックスした時間を過ごすお供として、動画鑑賞は今や無くてはならない存在です。
誰かに教わらなくても自然とできてしまう趣味であるところが、また逆に凄いとも言えます。
今回はその動画鑑賞の種類や視聴方法、楽しみ方、お勧めスタイル等をお伝えしたいと思います。
この記事でわかること
- どんな動画配信サービスがあるか
- 現代人はテレビを見ない?
- 人に合った動画の種類
- 動画鑑賞時のお勧めスタイル
どんな動画配信サービスがあるのか
このブログをご覧になられている方は、当然ネットにも繋がっていることと思います。
そこで今の時代、動画視聴の主流となっているネットの動画配信サービスを紹介します。
知っている情報も多いかと思いますが、知識に抜けがないか、チェックしてみて下さい。
まず、"YouTube"。
もはや説明不要、王道中の王道です。
無料視聴は広告が入りますが、それゆえ広告収入を狙って勝ち残ってきた優秀な配信者達が、日々しのぎを削っています。
人気動画は好きなファンが多かったり、面白いと感じる人が多いので、探したら自分好みの動画が何かしら見つかります。
最近はTikTokのYouTube版とも言える"YouTube Shorts"も人気です。
気に入った動画を探して、ついつい長時間見てしまう中毒性があります。
続いて、"TikTok"。
特に若年層に人気で、コミュニケーションツールとしても機能しています。
多くの中高年には未知の世界とも言えますが、最近は米国で使用禁止への動きがあったり、その動向には今後も目が離せません。
その他SNSに加えて、"Amazon Prime Video"、"Netflix"等の有料配信サービスもあります。
これらでは、新しいものから過去のものまで、日本のものから海外のものまで、様々な映画やドラマ、アニメ作品等が鑑賞できます。
特に日頃からAmazonを利用する方は、アマゾンプライムに入っていると無料配送等のメリットもありますし、他のサービスも利用できます。
おまけに動画まで見れてしまうというのは、お得なサービスと言っていいと思います。
これ一つ入っておけば、日々見れる動画コンテンツの幅もかなり広がりますし、個人的にお勧めです!
現代人はテレビを見ない?
現代人のテレビ離れということが言われるようになって久しいですが、他に娯楽がたくさんある現代でこれは当然で、消費者の多様化したニーズをネットが吸収した形になっています。
テレビにはCMが結構入るため見たいものに集中しづらい等のデメリットはありますが、質の高い番組もあるので、まだまだテレビの時代が完全に終わったわけではありません。
ただ、視聴者も何となく面白いものを暇つぶしに見るというより、自分のニーズに合ったものを選択して見る時代になったため、結果的に視聴率が取りづらくなったという側面はあると思います。
実際、大型スポーツイベントなどがあると、未だに視聴率が上がります。
テレビを付けたらいつでも何か番組をやっていなければならないという制約があるのが、制作サイドの悩みの種かもしれません。
人によって合っている動画は違う
"自分のニーズに合ったものを選択する"ということは、何もテレビに限ったことではなく、当然ネット動画でも同様です。
昔と違って一人一台視聴デバイスがあったりするので、お茶の間で家族みんなが見ることより、各視聴者が個人的に動画を楽しむ時間が増えました。
このため、昔は大人が見るにはどうかといった風潮のあったアニメの視聴者も、年代問わず増えています。
他人の目を気にせず好きな動画を鑑賞できるのは、現代人の特権とも言えます。
一方、無理に他人に合わせなくて良くなった分、個人主義が加速したとも感じられます。
動画鑑賞時のお勧めスタイル
とは言え、子供が見るには明らかに不適切な動画も、ネット上には散見されます。
公序良俗に反するもの、言葉遣いが悪いもの、その他子供に真似させたくない様々な動画が、特に取り締まられもせず公開されていたりします。
これは年齢問わずですが、せっかく鑑賞するなら洗練されたものを鑑賞する方が充実した時間を過ごせますし、審美眼も鍛えられます。
音楽等でもそうなのですが、出来が悪いと思ったらすぐ飛ばせるのが、選択できる現代視聴者の特権です。
昨今は様々なコンテンツであふれた大量消費の時代ではありますが、本当にいいと思ったものを何度も周回して見た方が、より洗練された意識を持った人間になれると思います。
特定の作品のコアなファンになると話の合う人と盛り上がれたりしますし、コミュニケーションツールにもなり得ます。
実際、表面をなぞるだけでなく、名作映画を何度も鑑賞することで気づきがあったりしますし、作り手もここまで作り込んでいたのかと、感動さえ覚える瞬間もあったりします。
このように、一見受け身な動画鑑賞という趣味でさえ、あなたの人間性を高めるのに一役買う可能性があるのです。
そんなことを考えながら自分の趣味を見直してみると、何だかワクワクしてきませんか?
個人で視聴デバイスを持てる恩恵が受けられるこの時代、自分だけの"お手軽劇場"が、今日もあなたを待っています……