スポーツ

筋トレ - 鍛えし己と向き合う

筋トレ画像

「最近、腹が出てきたな」
ストレスのたまりやすい現代社会、お酒や食事で憂さ晴らししていたけど、気づいたら運動不足で太っていた……なんてことは、大人にはありがちです。
もしくは若い人であっても、自分の理想とする体型と今の自分の体型に隔たりがある場合もあることと思います。
「今の自分を変えたい!」
そう思っている人の多くに有効なのが、筋トレです。
ただ、自分にできるかなとか、続けられるか不安という方もいらっしゃるかもしれません。
今回、実は未経験者が思っているほど筋トレはハードルが高くないということを分かって頂いて、読者の皆さんが筋トレを始める足がかりとなる記事を書いていきたいと思います。


この記事でわかること

  • 筋トレの効用
  • 筋トレの始め方
  • フリーウェイトの活用
  • ジムに行って習う
  • 筋トレを続けるコツ


筋トレをすることでどんな効果があるのか

まず、筋トレについていいイメージを持って頂くために、その効用をお伝えします。

第一に、見た目が良くなる。
ボディラインが改善されたり大きな体になることで外見が改善され、自分に自信が持てるようになります。
これは筋トレの目的が異性にモテることである人にとっては朗報ですし、単純に自己満足できるという点でも、目に見えた形として説得力があります。

第二に、健康的である。
筋トレで増えた筋肉がカロリーを消費してくれるので、太りにくくなります。
実は筋トレした後は超回復の時間が必要で一旦体が弱まるんですが、その後より強く逞しい体へと進化します。
筋トレにハマると必然的に食事等にも気を遣うようになり、生活習慣も自然と改善されて健康的になりやすいです。

そして第三に、次の自分へとつながります。
せっかく鍛えた体で何かしたいという欲求が出てきます。
僕の場合は1年間筋トレを続けてから、空手を習いに行くようになりました。
それに限らず、新たなステップへと進んで自分が変わっていくきっかけとなるのが、筋トレです。


筋トレはどうやって始めるのか

これから筋トレを始める方は、まずは小さく始めることをお勧めします。
しかし、腕立て、腹筋等の自重トレーニングをただ始めるというと、挫折する人も結構います。
これらは気軽に始められ過ぎて、「今日はまぁいいか」ということで、いつの間にかやらなくなってしまうというパターンになりがちです。
そのため、最初から無理してフルセットの筋トレ器具を購入するのでもなく、お気に入りの小さく始められる筋トレ器具を導入するというのを、僕はお勧めします。

一例として、ブルワーカーという筋トレ器具が挙げられます。
この器具には何十年もの歴史があり、場所を取らずにすぐ取り出せて、椅子と少しのスペースがあれば体全体をトレーニングできるという優れものです。
トレーニングの参考になるDVD付きのものをお勧めします。
付属冊子の指示通り2ヶ月も続ければ、自分の体の見た目に明らかな変化を確認できるでしょう。
定期的にメジャーで腕周りやウエスト他を測りつつ、効果を確認しながらの方が続けやすいです。


フリーウェイトへステップアップ

2,3ヶ月続けて筋トレの効果を確認できたら、フリーウェイトと呼ばれるトレーニングにステップアップするのもいいでしょう。
自宅では大きいバーベルでなく、ダンベルでのトレーニングが現実的です。
僕の場合は、重さ調整が可能な60kgセットをまず購入しました。
トレーニングメニューは書籍・動画等を参考に自分で組むわけですが、上級者に習うという道もあります。
その場合は、ジムに通うことになります。


ジムで習う

人によっては、ジムでトレーナーに習った方がうまく行く場合もあります。
これは性格の問題ですが、一人でやるよりジムに通った方がモチベーションを持続しやすいという人もいます。
「自分一人でやるのは自信がないけど、やる気はある」という方も、ジムへ通うことを検討してみて下さい。


筋トレを続けるコツ

筋トレを続けやすくするコツとして、"記録を取る"というものがあります。
自重トレーニングは失敗しやすいとこの記事でも触れましたが、それでも続けられる人というのは記録を取っている場合が多いと思います。
どの種目をどの重さで何回やった、あるいは何分やった等の記録を取っておくと、進歩が分かるのでやる気を維持しやすいです。
その際、ストップウォッチもあると便利です。
これはトレーニング全般、むしろそれ以外でも大抵のことを継続するには有効な手段で、習慣化すると後々役に立ちます。

また、仕事や学校で疲れて帰ってきてから夜やろうとすると、疲れているので無理という方もいらっしゃると思います。
そういう人は朝に筋トレをすると継続しやすい場合もあります。
自分のやりやすい時間帯に行うことで、継続率は上がります。
ここら辺は、自分でやってみて様子を見るといいと思います。

筋トレをやってみると分かると思いますが、週7回毎日欠かさずやるというより、週2,3回トレーニングといったパターンが多いです。
加えて、基本的にトレーニングの時間は未経験者が考えているほど長くなく、どんなに長くても1回1時間を超えることはないです。
あなたが無理し過ぎず、筋トレが継続できることを祈っています!


-スポーツ
-, , , , ,