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プログラミング - その頭脳が未来を創る

プログラミング画像

せっかく買ったパソコンで、何か生産的なことをやりたいと思っている方、多いと思います。
もしくは、これからパソコンを買うことの理由付けは何かあった方がいいと思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々に思いつくのが、この"プログラミング"です。

今回は、趣味としてのプログラミングをどう始めるか、その道しるべをご紹介したいと思います。


この記事でわかること

  • プログラミングでできること
  • プログラミングの学習環境
  • Unityでのゲームプログラミングについて
  • スマホのアプリ開発について
  • Webプログラミングについて


プログラミングでできることは?

まず、趣味のプログラミングで何ができるのでしょうか。

そもそも、趣味でプログラミングを始める人の多くは、パソコンキーボードのタッチタイピングを身につけた段階からステップアップを図りたい方、かつ個人開発であると思います。
仮に、これから仕事としてのプログラミングにつなげていきたいという方であっても、まずは個人で学習することから始める方がほとんどですよね。
そこで最初は、プログラミング言語の書籍を買って学習を始めるなり、ネット上のサービスを使って学び始めるなりするのが定石だと思います。
しかし、それにしてもプログラミングを学ぶ目的や成果物のイメージはあった方が、学習意欲も上がると思います。
個人の小規模開発での成果物として考えられるのは、

ゲーム
スマホアプリ
Webサービス

ここら辺である場合が多いかと思います。
それぞれの導入については、後ほど解説します。


プログラミングの学習環境を整える

では、プログラミングをどういった環境で学んで行くかですが、本で学ぶパターン、ネット講座で学ぶパターン、それからスクールで学ぶパターンがあります。

まず、本で学ぶパターン。
古くから一般的な学習法ですが、参考書を選ぶ際、初学者は特にやさしい本で学び始めるのが重要です。
最初から分厚い本、高度な本で始めてしまうと、挫折率が大幅に上がります。
本当に手取り足取りという書籍でも終わりまでやれば自信につながりますし、次の書籍へステップアップしていけばスムーズに実力を上げていけます。

次に、ネット講座で学ぶパターン。
最近はこの手のネットサービスも増えたので、気に入ったものを選んでやってみましょう。
例えばプロゲートというサイトは、基礎レベルなら無料から始められます。

最後に、スクールで学ぶパターン。
一人では不安という方は、スクールで学ぶこともできます。
プログラミング学習というのは誰でもどこかではつまずくものなので、その道の先輩から教われる環境があれば心強いです。
学習中に問題が起こっても解決策を示してくれる人がいることで、習得が早くなります。

どのパターンが向いているかは人それぞれなので、自分に合った学習法を見つけて実践していくのがいいでしょう。
初学者の場合、独学でやってみて難しかったら、スクールで学ぶという道もあります。

いずれにせよ、具体的に自分が作ってみたいものをイメージしながら学ぶと、モチベーションも保ちやすいでしょう。
以下にその具体例を挙げていきます。


Unityでのゲームプログラミング

"ゲームを作る"というのは、趣味の個人開発としてお勧めのものの一つです。
作ったキャラを動かしたりするのは単純に楽しいですし、段々ゲームが形になってくる喜びを感じながらプログラミングできます。
現状のゲーム開発環境として一番ポピュラーなのが、Unityです。
Unityを学ぶ書籍が出ていますので、まずは初学者向けのものを購入すればいいでしょう。
そして2,3冊マスターしたら、それまでに得た知識を組み合わせて、自分のゲームを作ってみましょう。
画像や音の素材は、無料のものも使えます。
そして簡単なものでも、自分の作品ができたときの達成感はひとしおです。


スマホのアプリ開発

スマホアプリの開発はiPhone用かAndroid用のいずれかになりますが、自分が使っているスマホで決めればいいと思います。
ただし、iPhone用のアプリ開発にはMacが必要です。

スマホアプリ開発の分野も他と同様奥は深いですが、簡単なアプリを趣味で作る分にはそう難しくないという印象です。
ゲームプログラミングと同様、初学者向けの書籍を参考に、まずはやってみればいいでしょう。
開発画面でボタンレイアウトなどを見ながら作れるので、分かりやすいかと思います。

ただ、スマホアプリを公開するのに費用がかかるということには、留意しておいて下さい。


Webプログラミング

厳密にはプログラミングではないのですが、HTMLとCSSを学ぶところから始めるのがいいでしょう。
これらはWebサイトを作る際、必要になってくる技術です。

それらの基礎を身につけたら、プログラミング言語であるJavaScriptの学習へと進んで行きます。
Webサービスを作る際の必須言語とも言える位置付けで、フロントエンドというウェブ使用者側に見える部分を開発するのに使います。
JavaScriptは、ウェブ上の外部データを活用したりするのにも使用する言語の一つです。
例えばここから、PHPなどの他言語へ学習を進めて行くことになります。


まとめ

以上の記事を読んで頂いて、どういった印象をお持ちになられたでしょうか。
プログラミングは初学者にはちょっとハードルの高い趣味かもしれません。
もし自分で学習を進めて難しいと感じたら、スクールでその道のプロに習うという選択肢もあります。
自分の興味ある分野でしたらモチベーションも保ちやすいですし、一度門を叩いてみることをお勧めします。


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